今年4月にオープンした「ららぽーと安城」へ遅ればせながら初訪問。
店舗面積約18000坪、店舗数215店舗、駐車場台数約3500台。
ららぽーとが満を持して三河地区に初出店。愛知県下では3施設目となります。
コロナワールドのアミューズメント・シネマ、小上がり席などもある大規模フードコート、
収容人数1,000人以上可能な大規模スタジアムコート、全天候型の屋上広場などを設け
近年の「ららぽーと」ブランドの開発トレンドである体験型・滞在型のSC設計がつよく
感じられます。
屋上広場は直接収益を生まない空間ではありますが、特にファミリー層には
施設内での滞在時間を長くする装置として、不可欠な存在となってくる予感がします。
ららぽーと安城の1階SM部分には「西友」が入居しています。
先日訪問した横浜の「ゆめが丘ソラトス」もそうでしたが、この施設も西友とは
別に「安城市場」として生鮮品店舗などを配置しています。
安城と言えば日本のデンマークと言われるほど農産物の生産が盛んなので、
野菜や果物など地元の生鮮品を売っていると期待しましたが、そうでもなかった点が残念でした。
しかしながら大型ショッピングセンターがまだ手薄な三河地区での本格的SCの進出は
とてもインパクトが大きいですね。
今年11月には「三井アウトレットパーク岡崎」もオープン予定。
三河地区、ますます商業的に熱くなりそうです!