横浜視察。
今回は気になっていた商店街と、久しぶりにみなとみらい地区の商業施設をチェックしてきました。
ドラゴンが出没している中華街を抜けて「横浜元町ショッピングストリート」へ。
1859年の横浜港開港と同時にできた商店街。山手居留地に住む外国人を対象にした商売が
発祥ということで、今でも通りには西洋風でおしゃれな建物が並び、スタージュエリーや
バッグのキタムラ本店など、ロードサイドにおしゃれなお店がたくさんあります。
通り沿いにあるスーパーは「もとまちユニオン」。1958年にこの地で創業され、現在は東急ストアが
運営し関東に10店舗ほどこの名称のお店があるようです。外国のお菓子など豊富に揃っていました。
横浜元町というステータスある立地で、恐らく観光客など他地域からの集客も図っていると
思いますが、そんなに観光客で賑わってる感はなかったです。
むしろ、このおしゃれで洗練された地に合った地元の住民の方々が日常的に利用している
本来の「商店街」として機能しているように感じられました。
ところでこのストリート、中華街側から来ると西へ進み、JR「石川町」駅手前の「元町」信号が終点と
なるのですが、この「元町」信号を過ぎると「石川町」駅へ向かって一気に庶民的なチェーン店などが
建ち並んでいまして、何とも徹底しているというか、個人的にとても面白く感じました。